ティンタージェル城(読み)ティンタージェルじょう

世界の観光地名がわかる事典 「ティンタージェル城」の解説

ティンタージェルじょう【ティンタージェル城】

イギリスのイングランド南西端のコーンウォール半島北側、大西洋に面した海岸の小さな町ティンタージェル(Tintagel)にある断崖絶壁の岬の上に建つ古城。ティンタージェル村からは徒歩で行くことができるほか、ウェイドブリッジ(Wadebridge)からバスが出ている。この城はアーサー王伝説キャメロットと信じられている城で、アーサー王はこの城でイグレーナ女王の子として生まれ、魔法使いマーリンによって守護されたといわれる。アーサー王は5~6世紀ごろの人物とされるが、この城に現存する城壁などは、13世紀にコーンウォール伯により築かれたものである。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む