古城(読み)コジョウ

デジタル大辞泉 「古城」の意味・読み・例文・類語

こ‐じょう〔‐ジヤウ〕【古城】

古い城。ふるじろ。
[類語]荒城名城

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精選版 日本国語大辞典 「古城」の意味・読み・例文・類語

こ‐じょう‥ジャウ【古城】

  1. 〘 名詞 〙 古い城。ふるじろ。
    1. [初出の実例]「百戦今誰在、千年只古城」(出典:空華集(1359‐68頃)六・次韻武陽新城襍興寄序上人)
    2. [その他の文献]〔武元衡‐登闔閭古城詩〕

こじょうコジャウ【古城】

  1. 姓氏一つ

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日本歴史地名大系 「古城」の解説

古城
ふるじよう

[現在地名]須坂市日滝地区

日滝ひたき村南の村境中央にある。標高約七八〇メートル、比高三八〇メートル。北方とびいわ尾根、その下夕日ゆうひに小平地、西方下方尾根に堀切が二条、更に小鞍部を経て鎌田かまだ山となる。鎌田山北山觜山崎やまざきの東にくね下、北方高橋たかはし三枚橋さんまいばし、北山麓に滝原たきはら大谷おおやの東方山麓に古八幡こはちまん地名がある。

館跡らしい一郭が大谷にあり、その北方に諏訪社(健御名方神社)がある。頂上は尾根通りで、南端西下に小平地がある。

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デジタル大辞泉プラス 「古城」の解説

古城(ごじろ)

和歌山県田辺市で生産されるウメ果皮黄緑色果実果肉があつく加工に適する。大正時代後期に田辺市長野の那須政右エ門氏が育成・定着した品種で、名称那須氏屋号に基づく。

古城

日本ポピュラー音楽。歌は男性演歌歌手、三橋美智也。1959年発売。作詞高橋掬太郎作曲:細川潤一。

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