デフレ(読み)でふれ

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

デフレ

デフレーションの略称。継続的にモノの値段が下がり続け、経済全体が収縮していくこと。モノの値段が下がると給与が下がり、給与が下がると消費が控えられ、そうなるとモノが売れないので、モノの価格がさらに下がるという悪循環が続く。いったんデフレになると負の連鎖が起こり、らせん階段を下りるようにどんどん下降、それにつれて景気も比例して落ち込むなど、「デフレスパイラル」のメカニズムが働く。実際、日本では1990年前後をピークとするバブル経済が崩壊して以来、そのメカニズムが働き続け、「失われた10年」と言われる。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

デフレ

物価が下がり続け、経済活動が縮んでいく現象。日本は1997年ごろから、戦後初めて陥った。例えば、牛丼の値段が下がると、消費者はうれしいが、そこで働く従業員給料も下がる可能性が高くなる。 デフレに陥ると、縮み志向が連鎖し、なかなか抜け出せなくなる。

(2015-11-20 朝日新聞 朝刊 4総合)

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世界大百科事典内のデフレの言及

【デフレーション】より

…元来は通貨量の縮小とそれに伴う物価水準の下落を意味し,インフレーションと正反対の概念であった(デフレートdeflateとは〈空気を抜く〉ことを意味する)。しかし現在では,より広く,政府の政策によって経済活動が沈滞し,倒産や失業が増大する状況に経済が陥ることの意味に用いられる。…

※「デフレ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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