トゥトモス2世(読み)トゥトモスにせい(その他表記)Thutmose II; Thuthmosis II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トゥトモス2世」の意味・わかりやすい解説

トゥトモス2世
トゥトモスにせい
Thutmose II; Thuthmosis II

古代エジプト第 18王朝4代目の王 (在位前 1512頃~前 1504頃) 。トゥトモシス2世とも呼ばれる。トゥトモス1世の子。異母姉ハトシェプスト結婚。北部クシュの反乱鎮圧シリアに遠征したりしたが,病弱で,政治方針は主として内政に向けられ,平和外交神殿の造営修築に力を注いだ。

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