内政(読み)ないせい

精選版 日本国語大辞典 「内政」の意味・読み・例文・類語

ない‐せい【内政】

〘名〙
国内政治。⇔外政。〔哲学字彙(1881)〕
※清国に対する宣戦詔勅‐明治二七年(1894)八月一日「自ら朝鮮を以て属邦と称し、陰に陽に其内政に干渉し」 〔説苑‐善説〕
内務行政
一家のきりもり。家政
日本風俗備考(1833)一七「婦人は能く其内政を執り」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「内政」の意味・読み・例文・類語

ない‐せい【内政】

国内の政治。また、国内の行政。「内政改革」⇔外政
[類語]国政政治まつりごと行政施政政策国事政事政道万機ばんき経世経国経綸けいりん治国治世統治治政為政いせい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「内政」の読み・字形・画数・意味

【内政】ないせい

内治

字通「内」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

少子化問題

少子化とは、出生率の低下に伴って、将来の人口が長期的に減少する現象をさす。日本の出生率は、第二次世界大戦後、継続的に低下し、すでに先進国のうちでも低い水準となっている。出生率の低下は、直接には人々の意...

少子化問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android