とち(読み)トチ

デジタル大辞泉 「とち」の意味・読み・例文・類語

とち

[接頭]名詞動詞に付いて、それが愚かである、ふざけたさまであるなどの意を表す。「とち狂う」
「才三めに心を通はす―あまめ」〈伎・宇都谷峠〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「とち」の意味・読み・例文・類語

とち

  1. 〘 接頭語 〙 名詞や動詞に付いて、そのものが愚かである、ふざけたさまである意を表わす。「とちあま」「とち狂う」など。

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普及版 字通 「とち」の読み・字形・画数・意味

雉】とち

と三城壁の長さや高さ。

字通」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内のとちの言及

【トチノキ(栃∥橡)】より

…7枚の小葉からなる大型の掌状複葉と白い大きな円錐花序をつけるトチノキ科の落葉高木で,庭園樹,街路樹として植えられる(イラスト)。ときに高さ35m,直径4mにも達し,幹の樹皮は黒紫褐色で外層がはがれると波状の紋様が現れる。…

※「とち」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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