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トックリラン(徳利蘭) トックリランBeaucarnea recurvata(Nolina recurvata)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トックリラン(徳利蘭)
トックリラン
Beaucarnea recurvata(Nolina recurvata)

リュウゼツラン科の小高木。メキシコ原産で高さ2~3mになる。下部が徳利状にふくれるのが特徴。幹の頂部から,幅 1.8cm前後で長さ 80~100cmの線状葉を密に出し,先端は垂れ下がる。最低耐寒温度は3℃程度。暖地では露地植えができるが,一般に鉢植えで栽培する。小さな株は,毎年一回り大きな鉢に植替えれば,それに合せて大きく生育する。水はけのよい用土を使い,よく日に当てて育てる。春から夏の生育期には十分水を与え,冬は控え目にする。

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世界大百科事典 第2版の解説

トックリラン【トックリラン(徳利蘭) Nolina recurvata Hemsl.】

茎の基部がふくらみ,とっくり形をなす木本状の単子葉植物(リュウゼツラン科)。形がめずらしいので観賞用に供され,地植えや鉢植えとされる。属名のカタカナ読みでノリナともいわれる。原産地はメキシコ南部からベネズエラ。高さは通常1mくらいであるが,原産地では上部で枝を分枝し10mくらいになることもある。葉は線形で薄く,緑色をなし,長さ90cm~2m,幅約3cm。葉はそりかえって曲がり,垂れ下がる。茎頂の大きな円錐花序に小さな花を多数つける。

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