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ネズミ捕り男の家 ネズミとりおとこのいえ

世界の観光地名がわかる事典の解説

ネズミとりおとこのいえ【ネズミ捕り男の家】

ドイツ北部の主要都市ハノーバー(Hannover、ハノーヴァー)南西約40km、ニーダーザクセン州ハーメルン(Hameln)のマルクト広場近くのオスター通りにある、1603年に建てられたヴェーザールネサンス様式の建物。建物の中は老舗のレストランになっている。この建物にネズミ捕り男の伝説の碑文があり、3ヵ国語で説明した解説が添えられている。ハーメルンは、グリム童話の『ハーメルンの笛吹き男』の舞台となった町である。◇この「笛吹き男」こと「ネズミ捕り男」の家がこの建物だとされている。グリム童話によれば、町の人々からネズミ捕りを請け負った男は、笛を吹いてネズミを呼び寄せ、ヴェーザー川におびき寄せて溺死させた。しかし町の人は約束を破って報酬を出し渋った。怒った男は笛を吹いて町の子供たちを呼び寄せ、洞窟に閉じこめ封印してしまったという恐い話である。ハーメルン市の新門にあるラテン語の碑文には、この笛吹き男の正体はマグス(悪魔)であったと刻まれている。

出典|講談社世界の観光地名がわかる事典について | 情報

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