コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

バーチュ バーチュ Vāc

翻訳|Vāc

1件 の用語解説(バーチュの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バーチュ
バーチュ
Vāc

サンスクリット語で「言葉」のこと。『リグ・ベーダ』時代には,言葉およびその背後にひそむ力は原理とされ,神格化されて,女神として賛歌が捧げられた。この女神が後世サラスバティーと同一視された。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のバーチュの言及

【サラスバティー】より

…《リグ・ベーダ》では,穢れをはらい,さまざまの富をもたらす神として崇拝されるが,これは大地に肥沃をもたらす河川の力と水の浄化能力とが重視されたものであろう。のちにブラーフマナ神話にいたると,同じく重要な神格である言葉の女神バーチュVācと同一視され,学問・芸術をつかさどる女神となった。仏教にも天部の一つとして取り入れられ,弁才天として崇拝されている。…

【リグ・ベーダ】より

…これによって知られる古代インドの宗教は明らかに多神教で,賛歌の対象となる神格の数はきわめて多い。神格の多くは火神アグニ,風神バーユなどのような自然現象を神格化したものであるが,そのほかに,工巧神トゥバシュトリTvaṣṭṛ,意力を神格化したダクシャDakṣa,言語を神格化した女神バーチュVācなど多彩な神格が認められる。最も尊崇された神は武勇神インドラで,《リグ・ベーダ》賛歌のほぼ4分の1がこの神にささげられている。…

※「バーチュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

バーチュの関連キーワードクリップサンスクリット劇サンスクリット語サンスクリット文学プラークリット語エドワーズ:クマリ/piano solo古典サンスクリットサンスクリット化《サンスクリット大辞典》《サンスクリット文法》

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

バーチュの関連情報