パスツーレラ(その他表記)Pasteurella

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パスツーレラ」の意味・わかりやすい解説

パスツーレラ
Pasteurella

真正細菌類ブルケラ科。小さな楕円形ないし長桿形の通性嫌気性の細菌。グラム染色は陰性で,ヒト獣類,鳥類の寄生病原菌。現在は6菌種ある。ニワトリの雛のコレラ様疾患や,ヒツジウシ肺炎の病原となることが多い。ヒトは主としてイヌネコにかまれて感染する。ペニシリンがよくきく。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む