ビーナスの帯(読み)ビーナスノオビ

世界大百科事典(旧版)内のビーナスの帯の言及

【貞操帯】より

…女性の性行為の自由を奪うために,女性の性器を閉鎖する装置。複雑な構造の錠前で開閉するしかけになっており,〈ビーナスの帯〉などとも呼ばれた。この錠前の鍵は夫が所持し,ときには女性の情夫,処女の母親が保管するような場合もあった。…

※「ビーナスの帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む