ファイユームの肖像(読み)ファイユームのしょうぞう(その他表記)Fayyūm portraits

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ファイユームの肖像」の意味・わかりやすい解説

ファイユームの肖像
ファイユームのしょうぞう
Fayyūm portraits

エジプトファイユーム遺跡出土のミイラに描かれた彩画肖像。ギリシアローマ画家によってかかれた。フラビア時代から3世紀頃までの期間に限られていて,ろうを混入した顔料で彩画したのち,加熱して焼付ける特殊技法が使われている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む