ファイユーム遺跡(読み)ファイユームいせき(その他表記)al-Fayyūm

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ファイユーム遺跡」の意味・わかりやすい解説

ファイユーム遺跡
ファイユームいせき
al-Fayyūm

エジプト,カイロの南西約 100kmにある新石器時代から古王国時代,さらにプトレマイオス朝にわたる遺跡。ビルケト・カールーン湖を中心にして種々の遺跡群があるが,特に新石器時代については,エジプトの標準遺跡となっている。 1924~28年イギリスの C.トムソンらが調査。大麦,小麦,鎌,石臼,すり石や,牛,羊,やぎ,豚などの骨も出土し,当時の農耕生活がしのばれる。また石鏃,骨製の銛,石槍,ブレードなどの道具のほか,壺,皿,籠,麻布,装飾品が発見されている。 (→ファイユーム文化 )  

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