出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…固型白粉は粘結剤として数%の油成分を配合し,固型化したものである。ファウンデーションは第2次大戦後,化粧品科学の発達とメーキャップの普及にともなって白粉から分化し発展したもので,クリームまたは乳液に粉白粉を混ぜたものである。【高橋 雅夫】。…
…無機顔料やレーキ(染付け顔料),体質顔料などを,ワセリン,ラノリン,固形パラフィン,蜜蠟,流動パラフィン,香料などといっしょに溶かし,練り合わせたもので,長時間舞台で汗をかいても化粧崩れしないという利点があった。スティック状ファウンデーションの原型であるが,現在は原料として脂肪酸エステルやスクワランなどを使い,使用感がよくなっている。一説に,ドイツのドーランDohran社のものが有名だったからともいわれているが,明確ではない。…
…20世紀に入り,女性の社会進出とともにウエストのゆるやかなファッションが現れ,機能性が重視されるようになり,ガードルと呼ばれる,靴下つりのついた,伸縮性のある素材でつくられたコルセットが出現した。現代では胴から腰部をととのえる基礎下着(ファウンデーションfoundation)の一種として,さまざまな工夫がこらされたガードル,ウエスト・ニッパー,ボディスーツなど名称,種類も多様になっている。下着【池田 孝江】
[医療用のコルセット]
腰痛症や脊椎の骨折などに際し,体幹に装置する装具をいう。…
…衛生,保温,体型の補整,装飾などのために用いられる。洋装の下着は用途によって肌着(アンダーウェアunderwear),基礎下着(ファウンデーションfoundation),装飾下着(ランジェリーlingerie)の3種に分けられる。いずれも木綿,麻,絹,羊毛,化学繊維などでつくられ,白,肌色,あるいは上に着る衣服と同色のものが用いられる。…
※「ファウンデーション」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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