フェルゲンツ(その他表記)vergence, vergenz(独)

最新 地学事典 「フェルゲンツ」の解説

フェルゲンツ

facing ,vergence 独◆Vergenz

一つの構造または一連の構造が立ち向かう方向。非対称背斜では軸面の倒れる方向。非対称向斜では開いている方向。衝上断層では運動方向。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 鈴木

岩石学辞典 「フェルゲンツ」の解説

フェルゲンツ

軸面反傾斜方向または軸面横倒し方向.横倒し褶曲の軸面または衝上断層面の傾斜と反対の方向,つまり面が倒れかかった方向をいう[木村ほか : 1973].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のフェルゲンツの言及

【褶曲】より

…古くは日本の中古生層は著しく閉じた褶曲をしていると信じられていたが,現在では褶曲波面は比較的緩やかでむしろ水平に近いと考えられている。なお,広範囲にわたって褶曲軸面が1方向にそろって傾斜している場合,その複褶曲群はフェルゲンツVergenz(ドイツ語)をもつという。軸面が東に傾斜していれば,その褶曲は西フェルゲンツである。…

※「フェルゲンツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む