横倒し褶曲(読み)よこだおししゅうきょく(その他表記)overturned fold

日本大百科全書(ニッポニカ) 「横倒し褶曲」の意味・わかりやすい解説

横倒し褶曲
よこだおししゅうきょく
overturned fold

地層の褶曲軸面が傾き、地層の両翼が軸面と同じ向きに傾いている褶曲のこと。翼の一方を構成する地層はかならず上下が逆転している。転倒褶曲ともよばれる。褶曲軸面がほぼ水平になれば横臥褶曲(おうがしゅうきょく)recumbent foldとよばれる。ヨーロッパ・アルプスの大規模な横臥褶曲は、水平方向に大規模に移動しているため、褶曲ナップとよばれる。

[伊藤谷生・村田明広]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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