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ブルニゼム brunizem

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブルニゼム
brunizem

暗色の表層土が漸次に褐色の土壌を経て 60cm~1.5mぐらいの間に淡色の母材に移行する土壌。温和な半湿潤気候下の長草草原に形成されたもの。以前プレーリー土 prairie soilといわれていたもので,モリソル目のユードル Udollがほぼこれにあたる。

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世界大百科事典内のブルニゼムの言及

【土壌型】より

…ロシア平原からウクライナにかけて広く分布するこの土壌は,厚い黒色のA層が1m近くもあるきわめて養分に富んだ肥沃な土壌である。ステップよりやや雨量が多くなると,より丈の高い草本類からなる草原すなわちプレーリーが成立し,ここではチェルノーゼムと褐色森林土の中間的性質をもつブルニゼム(プレーリー土あるいはフェオゼムともいわれる)が生成している。ブルニゼムはチェルノーゼムによく似た土壌であるが,溶脱作用はいっそう進んでいるため炭酸カルシウムの集積層はない。…

【プレーリー土】より

…北アメリカの大草原地帯東部の高茎草本からなる自然草原(プレーリー)に生成された土壌。ブルニゼムbrunizemあるいはフェオゼムphaeozemとも呼ばれ,アメリカの土壌分類体系ではユードル亜目に含まれる。ステップのチェルノーゼムと湿潤温帯の褐色森林土あるいはレシベ土との中間に位置する成帯性土壌型とみなされる。…

※「ブルニゼム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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