デジタル大辞泉 「プリズム眼鏡」の意味・読み・例文・類語 プリズム‐めがね【プリズム眼‐鏡】 レンズにプリズムを組み込んだ眼鏡。光を屈折させることによって、左右の視線のずれを補正することができ、斜視・斜位の矯正などに用いられる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「プリズム眼鏡」の解説 プリズム眼鏡 レンズにプリズムを組み込み、光を屈折させることにより線のずれを矯正することができる眼鏡。片眼は中心にあるが、もう片方の眼がずれているので視線が一致せず、両目で同時にものを見ることのできないという「斜視」や、眼の位置の異常はあるものの両眼視機能を獲得している状態である「斜位」の矯正に用いられる。プリズムレンズは像を移動させることのできるレンズで、斜視や斜位による眼精疲労や複視(ものが二重に見える)といった症状を軽減・解消することができる。コンタクトレンズにはプリズム度数は入れられないのでコンタクトレンズでの斜視、斜位の矯正はできない。 (2014-9-18) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報