デジタル大辞泉 「左右」の意味・読み・例文・類語
さ‐ゆう〔‐イウ〕【左右】
1 ひだりとみぎ。「
2 かたわら。そば。まわり。「
3 そば近く仕える者。側近。「
4 年齢などが、それに近いこと。前後。「六〇
5 立場や態度をあいまいにすること。「言を
6 左か右かを決定すること。どちらかに決めること。
7 思うままに支配すること。決定的な影響を与えること。「一生を
8 能や狂言の舞の型の一。左手をやや高く出し、左斜め前へ左足を出して右足を引きつけ、右手をやや高く出し、右斜め前へ右足を出して左足を引きつける。
[類語](1)横・
そ‐う〔サ‐〕【▽左右】
「
2 左か右に落ち着くこと。決着。また、その成り行き。「
「
3 年齢などの数を表す語に付いて、その前後の数であることを示す語。
「三十―、細作りな美人」〈蘆花・黒潮〉
4 とやかく言うこと。非難すること。
「頼長と申すは…人柄も―に及ばぬうへ」〈古活字本保元・上〉
5 指図。命令。
「御所へ申し入れて、その御―に依るべしとて」〈盛衰記・三九〉
6 あれこれの知らせ。便り。手紙。
「御―遅しとぞ責めたりける」〈太平記・二一〉
ひだり‐みぎ【左右】
2 左と右を取り違えること。みぎひだり。「サンダルを
3 あれこれとすること。あれやこれや。とやかく。多く「に」を伴って副詞的に用いる。
「―に苦しう思へど」〈源・空蝉〉
もと‐こ【左=右】
「天皇