ヘッドマウントディスプレイ(読み)へっどまうんとでぃすぷれい

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

ヘッドマウントディスプレイ

バーチャルリアリティを実現するために必要となる、ヘッドフォン型の装置。フェースマウントディスプレイとも呼ぶ。顔面にディスプレイ内蔵のゴーグルを装着し、センサー付きのグローブ手足に付けて動くと、センサーが動きに応じて位置方向を感知し、あたかも現実のような視野を持った立体映像がディスプレイに投影される。ただし、現在市販されているものの多くは、バーチャルリアリティを実現するための装置というよりも、ゲーム用など、スペースを必要とせずに大画面が体感できるディスプレイとして使用されている。

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パソコンで困ったときに開く本 の解説

ヘッドマウント・ディスプレイ

頭に装着する(ヘッドマウント)ディスプレイのことです。目のすぐ前に小さなディスプレイを置くことで、数メートル先に巨大な画面があるように見せかけることができるほか左右に別の画面を出すことで、立体映像の表示に使うこともあります。

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

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