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ベルガエ Belgae

世界大百科事典 第2版の解説

ベルガエ【Belgae】

カエサルの《ガリア戦記》が記すガリアの3住民集団の一つで,セーヌ・マルヌ両川以北,北海とライン川の間に居住。前3世紀ケルト人とゲルマン人が混じて形成された。カエサルはベルガエの豪勇を伝えているが,諸部族間の統合を欠き,前57年カエサルによってほぼ征服され,前52年最も好戦的なベロウァキ族Bellovaciも平定されて,以後はしだいにローマ化した。アウグストゥス治下,この地は皇帝管轄属州ガリア・ベルギカGallia Belgicaとなり,ドミティアヌス治下にそこから上・下両ゲルマニア州が分離,さらにディオクレティアヌスの帝国再編でベルギカ・プリマBelgica Primaとベルギカ・セクンダBelgica Secundaの2州に分かれた。

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