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ベンクル Bengkulu

世界大百科事典 第2版の解説

ベンクル【Bengkulu】

インドネシア,スマトラ南部西海岸の港市。同名州の州都。人口14万6000(1990)。元来バンカウルと呼ばれ,周辺土着貴族の支配下にあった。17世紀初頭,スマトラ西海岸地方にコショウ栽培が普及し,ベンクルはこの地方一帯のコショウ積出港として栄えた。一時,西ジャワのバンテン王国の支配を受けたこともある。当時コショウ貿易に従事していたヨーロッパ列強のうち,オランダによりスマトラ中部のミナンカバウ地域から閉め出されたイギリスは,1685年に土着貴族と協定を結び,この地に居住地を設けた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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