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英蘭協約 えいらんきょうやく

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世界大百科事典 第2版の解説

えいらんきょうやく【英蘭協約】

1824年にイギリスオランダとの間で結ばれた協約。これによりアジアにおける両国の勢力範囲が確定された。ナポレオン戦争によってイギリス,オランダ両国の植民地支配の勢力範囲に大きな変動が起こり,東南アジアにおいてもイギリスのシンガポール占領(1819)をきっかけに,これに反対するオランダとの間に外交交渉が行われた。その結果,オランダはインドおよびマレー半島にあった商館,領土等を放棄し,一方,イギリスはスマトラ島にあった領土,商館等を放棄し,ほぼマラッカ海峡を境界線とする両国の勢力範囲を定めた。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の英蘭協約の言及

【ジョホール王国】より

…1819年イギリス人ラッフルズはシンガプラ(シンガポール)島に上陸し,リアウの反国王派の王族を招いてジョホール国王とし,シンガプラ島に要塞と植民地を建設する条約を承認させた。24年の英蘭協約によってイギリスとオランダの勢力範囲が確定したが,その副産物としてリアウ王国とジョホール王国の分離が決定的なものとなり,ジョホール王国はマレー半島南部を支配し,リアウ王国はスマトラ中部と付近の島を支配することになった。これにより半島南部にはジョホール,パハンの2王国が並存したが,パハンは95年マレー連合州の一員とされ,事実上イギリスの植民地になった。…

※「英蘭協約」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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