ペンタノール(読み)ぺんたのーる(その他表記)pentanol

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ペンタノール」の意味・わかりやすい解説

ペンタノール
ぺんたのーる
pentanol

C5H11OHの構造の炭素原子5個をもつ脂肪族飽和アルコールの総称で、8種の異性体がある。アミルアルコールともいうが、普通アミルアルコールといえば1-ペンタノールをさし、これは酢酸エステルの合成原料として用いられている。一般に不快なにおいがあり、水にはほとんど溶けない。毒性がある。

[徳丸克己]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む