ホイエルスウェルダ(英語表記)Hoyerswerda

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホイエルスウェルダ」の意味・わかりやすい解説

ホイエルスウェルダ
Hoyerswerda

ドイツ東部,ザクセン州の都市。コトブス南方の大褐炭炭田地帯,シュワルツェエルスター川沿いに位置する。 1371年開市権を得た。 1959年,付近に建設された褐炭コンビナート「シュワルツェプンペ (黒いポンプ) 」の従業員居住区として,旧市街の北東部に「社会主義者ニュータウン」が建設された。炭田の中心はホイエルスウェルダ,ゼンフテンベルク,シュプレンベルクを結ぶ三角地帯にある。ガラス煉瓦などの工業立地。人口6万 4888 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android