すべて 

ボロブドゥール遺跡(読み)ボロブドゥールいせき

世界の観光地名がわかる事典 「ボロブドゥール遺跡」の解説

ボロブドゥールいせき【ボロブドゥール遺跡】

インドネシアのジャワ島中部、ジョクジャカルタ北西のケドゥ盆地にある仏教遺跡群。世界最大級の仏教寺院跡であり、世界遺産に登録されている。この寺院はシャイレーンドラ王朝が8世紀終わりごろから9世紀初めにかけて、小さな丘の周囲石材を積み重ねて建設されたもので、遺跡の総面積はおよそ1万5000m2。その後、近くのムラビ山の大噴火により火山灰に埋もれてしまい、19世紀に発見された。◇正式名称は「Borobudur Temple」。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む