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ポケットゲーム pocket game

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ポケットゲーム
pocket game

1~15までの番号がつけられた的球を,手球でポケットに落しながら得点を競うビリヤードゲームの一種。四隅と長クッションの中央にそれぞれ1個ずつ計6個のポケットのついたテーブルを使用する。ビリヤードの始りはポケットゲームで,のちにポケットのないテーブルを用い,手球を的球に当てるキャロムゲームが発明された。キャロムゲームでは的球に当てる手球の動きが重要なポイントになるが,ポケットゲームでは手球に当てられた的球をいかにしてうまくポケットヘ向う進路に乗せるかが重要なポイントになる。日本で行われているポケットゲームはアメリカ式が多い。なかでも最も広く行われている種目はローテーションゲームで,15個の的球全部を用い,番号順にポケットヘ落していく。その他 14-1ラック,ボーラード,エイトボール,ナインボール,ベイシック,ラインアップ,ワンポケットなど多くの種目がある。ほかにイギリス式のスヌーカー (アメリカ式よりひとまわり大きなテーブルを用い,15個の赤球,6個の色球の計 21個の的球で競技する) がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のポケットゲームの言及

【ビリヤード】より

…16世紀フランスのシャルル9世のころ室内ゲームとして改良されたという説が有力だが,いずれにしても,ビリヤードの原型は,一端を肩にのせ,他の一端を握ってメースという先の曲がった棒で,地上に置いた石を突きころがした戸外スポーツであったといわれ,これをもとにして室内で行えるように考案したというのが定説となっている。その後,イギリスではテーブルにボールの落ちる穴であるポケットをつけたポケットゲームpocket billiardsが発達し,一方フランスを中心とするヨーロッパ大陸においては,ポケットのないテーブルでのキャロムゲームcarom billiardsが研究され,広まっていった。 ビリヤードの進歩には新しい器具の発明と改良が大きな役割を果たした。…

※「ポケットゲーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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