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マフムード・カシュガリー Maḥmūd al‐Kāshgharī

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世界大百科事典 第2版の解説

マフムード・カシュガリー【Maḥmūd al‐Kāshgharī】

11世紀,中央アジアカシュガル出身のトルコ学者。生没年不詳。カシュガリーとも呼ばれる。1078年ころ,バグダードで世界最初の《チュルク語辞典Dīwān lughāt al‐Turk》を著す。11世紀のチュルク語諸方言の単語を,アラビア語を用いて説明したチュルク語・アラビア語辞典であるが,一般的な単語のほかに,部族名,地名,人名,官職名,詩,諺などをも収録して,百科事典的な役割をも果たす。11世紀トルコ系諸民族の言語,歴史,地理,文学,社会を研究するための第一級史料である。

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世界大百科事典内のマフムード・カシュガリーの言及

【トルコ学】より

…オスマン帝国起源論争は,また,トルコ人自身の手によるトルコ学研究の発達を促した。 トルコ人によるトルコ学研究は,その起源を11世紀のマフムード・カシュガリーによる《チュルク語辞典(チュルク語語彙集)》にまでさかのぼることができるが,19世紀末の民族主義思想の発展とともに,その担い手であるジヤ・ギョカルプらによって確立された。1908年の〈青年トルコ〉革命後発行された《母国トルコ》誌を通じて活動したアクチュラ,アフメト・アーオウルAhmet Ağaoğlu(1869‐1939)ら,中央アジアから亡命したトルコ人の役割が大きかった。…

※「マフムード・カシュガリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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