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マーケットプレイス

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ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

マーケットプレイス

モノを買いたい企業(バイヤー)と売りたい企業(サプライヤー)が自由に参加できるインターネット上の取引市場。多対多の企業間(B to B)電子商取引(EC)を実現するもので、「e-マーケットプレイス」とも呼ばれる。現在、さまざまな産業に広がっており、自動車の部品から鉄鋼、建築資材、繊維、加工製品の原料といったあらゆる部材の調達が行なわれている。これまでB to BのECといえば、WebベースのEDI(電子データ交換)システムを利用した一対多の商取引が主流だった。ここでは、中心となる企業が関連/取引会社と連携して、見積りや受注、決済などを行なう。専用線を利用する従来のEDIに比べ、システムの構築や運用のコストが抑えられることがメリットとなる。マーケットプレイスは、こうした企業間取引を不特定多数に広げたものである。バイヤーは調達コストを削減できるだけでなく、新規取引先の開拓を行なえる。また、サプライヤーも営業コストの削減に加え、受注機会の拡大が見込める。アメリカでは、GM、フォードクライスラーの3大自動車メーカーが相互に部品や資材を取り引きするマーケットプレイス「covisint.com」を共同で運営しており、業界全体を巻き込む巨大電子市場が成立している。日本でも、NTTデータ清水建設、大林組などが建築資材のマーケットプレイス「construction-ec.com」、三菱商事ポリエステル製品の原料であるポリエステルチップのマーケットプレイス「polyesterchip.com」を立ち上げるなど、徐々に本格化してきている様子。通産省の試算によれば、マーケットプレイスの成長により国内のB to Bの取引規模は、2003年に68兆円にのぼるという。

出典|ASCII.jpデジタル用語辞典
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