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ラドバーン方式 ラドバーンほうしきRadburn System

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラドバーン方式
ラドバーンほうしき
Radburn System

アメリカ合衆国ニュージャージー州ラドバーンのニュータウン開発における歩行者と自動車分離の計画手法。1928年に,クラレンス・スタインとヘンリー・ライトがデザインした理想都市計画住宅において採用され,ラドバーンは「自動車時代の都市」として有名になった。住宅地内を住民に関係のない車が通り抜けできないようにするために,車の方向転換が可能な袋小路(クル・ド・サック cul-de-sac)を設け,その周囲に住宅群を配置。また,自動車道路とは異なる歩行者用通路が各住区と接していて,歩行者が自動車道路を横切らずに学校や公共施設に行ける構造になっている。緑地空間を多く生む利点もあり,世界各国のニュータウン開発や住宅地開発に影響を与えた。こうした歩車分離の考え方に対して,近年では,ボンネルフ方式コミュニティー道路と呼ばれる歩車共存を導入する住宅地開発も出現した。

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大辞林 第三版の解説

ラドバーンほうしき【ラドバーン方式】

クル-ド-サックなどにより、歩行者と自動車の通路の分離を図った住宅地の平面計画方法。アメリカ、ニュージャージー州ラドバーン地区ではじめて採用された。

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