ランゲルハンス島腫瘍(読み)ランゲルハンスとうしゅよう(その他表記)tumor of the Langerhans' islands

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ランゲルハンス島腫瘍」の意味・わかりやすい解説

ランゲルハンス島腫瘍
ランゲルハンスとうしゅよう
tumor of the Langerhans' islands

膵臓ランゲルハンス島から発生する腫瘍低血糖をきたすインスリノーマ,難治性潰瘍を起すゾリンジャー=エリソン症候群,水性下痢と低カリウム血症をきたすバーナー=モリソン症候群などでみられる。このほか,グルカゴン,セロトニン,ACTH,MSHなどを分泌する島腫瘍とか,非機能性の島腫瘍なども報告されているが,きわめてまれである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む