ラーメ関数(読み)ラーメかんすう(英語表記)Lamé's function

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラーメ関数」の意味・わかりやすい解説

ラーメ関数
ラーメかんすう
Lamé's function

ラプラス方程式u=0 を楕円体座標で分離して得られる微分方程式,すなわちラーメの微分方程式の固有関数をラーメ関数という。第1種のラーメ関数と,第2種のラーメ関数とがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android