リーベルマン-ブルヒァルト反応(読み)リーベルマンブルヒァルトハンノウ

化学辞典 第2版 の解説

リーベルマン-ブルヒァルト反応
リーベルマンブルヒァルトハンノウ
Liebermann-Burchard reaction

単にリーベルマン反応ともいう.ステロール呈色反応一つ試料のクロロホルム溶液に無水酢酸数滴を加え,15~20 ℃ に保ちながら濃硫酸数滴を加えると,バラ色→青色緑色になる反応をいう.不飽和ステロールに対して反応し,飽和ステロールでは呈色はみられない.血液中のコレステロールの微量定量に用いられる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android