コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

リーベルマン反応 リーベルマンはんのう Liebermann reaction

3件 の用語解説(リーベルマン反応の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リーベルマン反応
リーベルマンはんのう
Liebermann reaction

リーバーマン反応ともいう。いずれも呈色による定性反応で,3種類ある。 (1) 蛋白質を温アルコール,次いでエーテルでよく洗い,濃塩酸を加えて熱すると,紫色または青色を呈する反応。 (2) リーベルマンのニトロソ反応。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リーベルマン反応
りーべるまんはんのう
Liebermann's reaction

タンパク質の呈色反応の一つで、ドイツのK・T・リーベルマンがこの反応を発見した。タンパク質を含む固体の検体を、温エタノールで洗ったのちに、エーテルでよく洗い、次に濃塩酸を加えて加熱すると紫色または青色を呈する反応である。この呈色は、エーテルの自動酸化生成物として含まれている微量のアルデヒドとタンパク質中のトリプトファンとの反応により生ずると考えられている。
 このほかに、フェノールの検出反応にもリーベルマン反応とよばれるものがある。この反応は、フェノールと亜硝酸との反応でp(パラ)-ニトロソフェノールを生成させて、生じたニトロソフェノールがさらにフェノールと反応して、青、緑、紫、赤などフェノールの種類により異なる呈色を示す反応である。
 また、同じリーベルマンの名を冠する人名反応に、リーベルマン‐ブルヒァルト反応Liebermann-Burchard's reaction(リーベルマン・バーチャード反応ともいう)がある。この反応はステロールやトリテルペン類の呈色反応として有名であるが、リーベルマン反応とは別の反応である。[廣田 穰]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リーベルマン反応の関連キーワードインドフェニン反応呈色反応フォイルゲン反応爆ボンバーマンレモンフレーバーカール-プライス反応生体防御反応リーバーマン反応シーマン反応ライマー=ティーマン反応