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リーベルマン反応 リーベルマンはんのうLiebermann reaction

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リーベルマン反応
リーベルマンはんのう
Liebermann reaction

リーバーマン反応ともいう。いずれも呈色による定性反応で,3種類ある。 (1) 蛋白質を温アルコール,次いでエーテルでよく洗い,濃塩酸を加えて熱すると,紫色または青色を呈する反応。 (2) リーベルマンのニトロソ反応。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リーベルマン反応
りーべるまんはんのう
Liebermann's reaction

タンパク質の呈色反応の一つで、ドイツのK・T・リーベルマンがこの反応を発見した。タンパク質を含む固体の検体を、温エタノールで洗ったのちに、エーテルでよく洗い、次に濃塩酸を加えて加熱すると紫色または青色を呈する反応である。この呈色は、エーテルの自動酸化生成物として含まれている微量のアルデヒドとタンパク質中のトリプトファンとの反応により生ずると考えられている。
 このほかに、フェノールの検出反応にもリーベルマン反応とよばれるものがある。この反応は、フェノールと亜硝酸との反応でp(パラ)-ニトロソフェノールを生成させて、生じたニトロソフェノールがさらにフェノールと反応して、青、緑、紫、赤などフェノールの種類により異なる呈色を示す反応である。
 また、同じリーベルマンの名を冠する人名反応に、リーベルマン‐ブルヒァルト反応Liebermann-Burchard's reaction(リーベルマン・バーチャード反応ともいう)がある。この反応はステロールやトリテルペン類の呈色反応として有名であるが、リーベルマン反応とは別の反応である。[廣田 穰]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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