ループバックアドレス(その他表記)loopback address

デジタル大辞泉 「ループバックアドレス」の意味・読み・例文・類語

ループバック‐アドレス(loopback address)

TCP/IPなどのコンピューターネットワークにおいて、自分自身コンピューターに割り当てられたIPアドレスIPv4では「127.0.0.1」、IPv6では「::1」(0:0:0:0:0:0:0:1)が使われる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ループバックアドレス」の解説

ループバックアドレス

「自分自身」を表わす特別なIPアドレス。IPv4では「127.0.0.0~127.255.255.255」がループバックアドレスの範囲として予約されているが、通常は「127.0.0.1」が利用される。ループバックアドレスは、TCP/IPが組み込まれたホストには必ず割り当てられており、ホスト名は「localhost」となる。Windows系OSであれば、DNSサーバー情報を確認する「nslookupコマンドを利用して「nslookup 127.0.0.1」と入力すると「Name:localhost」と表示される。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android