現代外国人名録2016 「レベッカジョンソン」の解説
レベッカ ジョンソン
Rebecca Johnson
- 職業・肩書
- 反核運動家,軍縮研究家 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)共同議長
- 国籍
- 英国
- 出生地
- ウェールズ
- 学歴
- ブリストル大学卒,ロンドン大学大学院政治学専攻卒
- 経歴
- 極東研究の学者を志し、ロンドン大学大学院博士課程で学んでいたが、1982年8月グリーナムコモン基地での反核集会に参加して以来、本格的に反核運動に参加。決まっていた日本留学もあきらめ、’87年夏まで5年間、同基地前ピース・キャンプの女性たちの一人として同基地への巡航ミサイル配備に体を張って反対した。’87年ロンドンに戻った後も英国最大の反核団体・核軍縮運動(CND)副議長を務める。’97年軍縮問題専門のエイクロニム研究所を設立、所長を務め、国際会議や機関紙で核軍縮の提言をするだけでなく、平和行動も企画。2006年10月から1年間スコットランドのファレーン基地前で“人間の鎖”を続けた。2007年に発足した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の共同議長を務める。親日家。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報