レーザーディスク(読み)れーざーでぃすく

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

レーザーディスク

レーザー光を使ってデータを読み出すディスク型の読み出し専用記憶媒体直径が30cmと大型で、映像アナログで、音声をアナログまたはデジタルで記録できる。後に、コンピューター用の記憶媒体に転用したLD-ROMが開発されたが、現在はほとんど利用されていない。

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知恵蔵の解説

レーザーディスク

1990年代前半に普及した映像記録のための光ディスク規格。直径30cmの光ディスクの両面に最大2時間の映像と音声が記録でき、これをレーザーを使って読み出すことからこの名前が付いている。映像は伝送される映像信号をダイレクトFM方式で変調して記録、音声はCDと同じくデジタルオーディオ信号を記録する。
ディスクには表面と裏面があって、記録された映像の途中で一度、表と裏をひっくり返して挿入し直す必要があるが、再生機によっては表裏の両方からレーザーを当てることで、表面から裏面の切り替えを意識せずに再生できるものもある。
CDの開発でも知られるオランダフィリップス社が77年に開発・発表した。80年代後半からVHSビデオにとってかわるデジタル媒体として注目された。従来のVHSビデオと違って記録面との接触がなく、半永久的に映像が残せるとされていた。
90年代後半に、より低価格でサイズも小さいDVDが普及し、2009年春にパイオニア社がプレーヤーの生産を終了することで、レーザーディスクの衰退は加速することとなった。

(鍵本聡 ライター / 2009年)

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精選版 日本国語大辞典の解説

レーザー‐ディスク

(Laser Disc) ビデオディスクの一方式の商標名。映像信号が記録されているディスク面にレーザー光線を照射し、その反射光の信号を電気信号に変換して再生するもの。略称LD。〔コンピュータとどう付き合うか(1982)〕

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