ロダガア族(読み)ロダガアぞく(英語表記)Lodagaa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロダガア族
ロダガアぞく
Lodagaa

ガーナ北西部からブルキナファソにかけてのブラックボルタ川流域のサバナに住む農耕民。とうもろこし,きびなどの雑穀類を栽培し,狩猟も行う。言語はモシ語系ダガリ語の諸方言を話す。文化は共有するが社会的統一はなく,西の人 (ロ) ,東の人 (ダガア) という地域的な範疇と,文化的亜集団としてのロウィイリとロダガバという区分がある。ロウィイリは父系相続制をとるが,ロダガバは不動産を父系,動産を母系で相続する二重出自制をもつ。地域的には神格化された大地を祀るやしろが統合の象徴となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

テレワーク・デイズ

働き方改革の一環として、自宅や出先の事務スペースで勤務する「テレワーク」の一斉実施を政府が推奨する運動。2020年に東京オリンピックの開会式が予定される7月24日を「テレワーク・デイ」と位置づけて参加...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android