山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説
ヴァージニア‐ケンタッキー決議(ヴァージニア‐ケンタッキーけつぎ)
Virginia and Kentuchy Resolutions
1798年に連邦党の支持で成立した外人法,治安法について,それらは連邦権限を逸脱した立法であり,州にはその違憲性を宣言する権限があると主張したヴァージニア州議会(98年)およびケンタッキー州議会(99年)の決議。決議の推進者はマディソンとジェファソンであったが,他の州の同調は得られなかった。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報