外人法(読み)がいじんほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「外人法」の意味・わかりやすい解説

外人法
がいじんほう

厳密には,一国における外国人すなわちその国の国籍を有しない者の内国における法的地位資格,権利享有に関する法律。この意味での外人法は,外国にある内国人に関する法律すなわち在外法(民法民事訴訟法)に対比される。まとまった単行,特別の法律になっていることが多いが,一般の規定なかに個別的に挿入されていることも少なくない。(→出入国管理及び難民認定法

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 出入国管理

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android