一つ着る物(読み)ヒトツキルモノ

デジタル大辞泉 「一つ着る物」の意味・読み・例文・類語

ひとつ‐きるもの【一つ着る物】

1着しかない着物。一張羅。
「今日を晴れと着飾りし―の上交うはがへ」〈浮・禁短気・六〉
下着をつけず、上着だけ1枚着ること。
風儀は、―つまだかに、白帯こころまま引きしめ」〈浮・一代男・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む