一印籠(読み)ひとついんろう

精選版 日本国語大辞典 「一印籠」の意味・読み・例文・類語

ひとつ‐いんろう【一印籠】

  1. 〘 名詞 〙 腰に印籠一つだけさげること。また、重ね段のない印籠のことともいう。江戸時代、粋(いき)な身なりとされた。
    1. [初出の実例]「一つ印籠一つ前、二重廻りの雲の帯」(出典:歌舞伎・助六廓夜桜(1779))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む