一口両舌(読み)イッコウリョウゼツ

デジタル大辞泉 「一口両舌」の意味・読み・例文・類語

いっこう‐りょうぜつ〔‐リヤウゼツ〕【一口両舌】

[名・形動]前に言ったことと、あとで言うこととが違うこと。また、そのさま。二枚舌
「サリトテハ―ナモノヂャ」〈天草本伊曽保・狼と子を持った女〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「一口両舌」の意味・読み・例文・類語

いっこう‐りょうぜつ‥リャウゼツ【一口両舌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 同じ事に関して別のことをいうこと。前に言ったことと後で言ったこととが違うさま。うそをつくこと。二枚舌。
    1. [初出の実例]「サリトテワ iccôriǒjetna(イッコウリャウゼツナ)モノヂャ。ハジメワ クリョウト ユウタガ〈略〉ヤレ カワヲ ハガウワ ナドト ユウカト ユウテ」(出典:天草本伊曾保(1593)狼と子をもった女の事)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む