一夜検校半日乞食(読み)いちやけんぎょうはんにちこじき

精選版 日本国語大辞典 「一夜検校半日乞食」の意味・読み・例文・類語

いちやけんぎょう【一夜検校】 半日(はんにち)乞食(こじき)

  1. にわか成金もたちまちその財を失ってしまうこと。栄枯盛衰の激しいことのたとえ。
    1. [初出の実例]「一夜検校(ケンギャウ)半日乞食(コジキ)、段々と客が落るに随ひ身上売喰同前なり」(出典洒落本・一騎夜行(1780)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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