一段一段(読み)いちだんいちだん

精選版 日本国語大辞典 「一段一段」の意味・読み・例文・類語

いちだん‐いちだん【一段一段】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「一段」を繰り返して、強めた言い方 ) ひときわ。いっそう。また、いっそう結構。
    1. [初出の実例]「少も拍子気味ちがわず、一段一段よきと被申候時」(出典:四座役者目録(1646‐53)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 副詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android