一溜も無い(読み)ひとたまりもない

精選版 日本国語大辞典 「一溜も無い」の意味・読み・例文・類語

ひとたまり【一溜】 も 無(な)

少しの間も持ちこたえられない。やすやすとうちくずされる。
※狂歌・堀河百首題狂歌集(1671)冬「かみよりも向ふ朝日の将軍に霜かしも迄一たまりなし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報