20世紀日本人名事典 「一色貞三」の解説 一色 貞三イッシキ テイゾウ 明治〜昭和期の電気工学者 生年明治18(1885)年2月 没年昭和38(1963)年6月4日 出生地和歌山県 学歴〔年〕東京帝国大学工科大学電気工学科〔明治42年〕卒 学位〔年〕工学博士〔昭和4年〕 主な受賞名〔年〕大同電力記念賞〔昭和21年〕 経歴芝浦製作所に入り、検査係、設計係、研究所員、研究所電気部長、鶴見研究所技監などを経て昭和20年取締役。その間、大正7〜10年アメリカのゼネラル・エレクトリック会社に駐在。昭和4年「衝撃変生器ノ特殊及ビ避雷器ノ衝撃ニ就テ」で工学博士。21年雷害防止の研究に対し電気学会から大同電力記念賞を受賞。23年に辞任、慶応義塾大工学部講師となった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一色貞三」の解説 一色貞三 いっしき-ていぞう 1885-1963 明治-昭和時代の電気技術者。明治18年2月10日生まれ。42年芝浦製作所(現東芝)にはいり,昭和20年取締役となる。21年雷害防止の研究で電気学会の大同電力記念賞。昭和38年6月4日死去。78歳。和歌山県出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by