デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「七三郎」の解説 七三郎 しちさぶろう ?-? 江戸時代前期の農民。越中興法寺村(富山県小矢部市)の人。犯罪嫌疑で捕らえられた父をおもい,真犯人の弟をかばって自分が犯人と名のりでる。のち藩庁の調べで事実が判明し,元禄(げんろく)13年(1700)藩主からその孝義を賞された。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例