七番菜(読み)しちばんさい

精選版 日本国語大辞典 「七番菜」の意味・読み・例文・類語

しちばん‐さい【七番菜】

  1. 〘 名詞 〙 闘茶の会で、七番にわたって出される菜の膳。
    1. [初出の実例]「様々の珍膳を認(こしら)へ、〈略〉七番菜(しちばんサイ)を調へ、七百種の課物(かけもの)を積み」(出典太平記(14C後)三六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android