万死の床に臥す(読み)ばんしのとこにふす

精選版 日本国語大辞典 「万死の床に臥す」の意味・読み・例文・類語

ばんし【万死】 の 床(とこ・ゆか)に臥(ふ)

  1. 瀕死状態になって床にふす。ほとんど命が助かる見込みのない様子にいう。万事の床に臥す。
    1. [初出の実例]「をもきやまふと ひきうけて はんしのとこにぞ ふされける」(出典:じゃうるり(1596‐1615頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android