万死の床に臥す(読み)ばんしのとこにふす

精選版 日本国語大辞典 「万死の床に臥す」の意味・読み・例文・類語

ばんし【万死】 の 床(とこ・ゆか)に臥(ふ)

  1. 瀕死状態になって床にふす。ほとんど命が助かる見込みのない様子にいう。万事の床に臥す。
    1. [初出の実例]「をもきやまふと ひきうけて はんしのとこにぞ ふされける」(出典:じゃうるり(1596‐1615頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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